■ドレス製作上のコンセプト
『お客様の顔が見える立場でドレス作りがしたい』
他店のアトリエでどんなお客様が着るのかもわからず、ただひたすらドレスを奇麗に仕立てる作業におわれていた修業時代がありました。 そして、その時代その環境で私が思ったこと。このドレスを着る女性は
どんな、顔立ち? どんな、体型? どんな、イメージをデザイナーに伝えたの? どんな、会場でこのドレスを着るの? そんな疑問、思いから独立を決意しました。
~あれから約20年~色々なお客様と出会い、沢山の笑顔と思い出を分けて頂きました。
■私に出来るデザイン・コーディネートの提案
私は、デザインを中心に勉強したデザイナーではありません。幼い頃より自宅工房で洋服の仕立てをしていた母の姿を見て育った影響で洋裁に興味を持ち、縫製技術を学ぶ道へと進みました。
『デザインはお客様の頭の中にふくらんで存在するもの』
私は、お客様のお話をじっくり聞いた上で、その頭の中のイメージをデザインへと表現してあげる。そして、そのデザインに適した素材を提案します。逆に『この素材を使いたいけれども、どんなデザインが適しているの?』 そんな進め方もあります。ドレスだけでなく、ベール・手袋・小物・アクセサリー・ブーケ・ヘアーメイクなど個性あふれるトータルコーディネイトの提案をしています。
|